無料ダウンロードマンガ 世界戦略―カモネギ化するマンガ産業 pdf

マンガ 世界戦略―カモネギ化するマンガ産業

によって 夏目 房之介


4.8 5つ星のうち(1人の読者)

無料ダウンロードマンガ 世界戦略―カモネギ化するマンガ産業 pdf - 内容(「BOOK」データベースより) どうする日本マンガ。夏目房之介が世界各地で見た「国際化」にとまどうマンガ・アニメの現状。脱「カモネギ化」構想つき世界マンガ論書き下ろし。 内容(「MARC」データベースより) どうする日本マンガ? 夏目房之介が世界各地で見た「国際化」に戸惑うマンガ・アニメの現状。「マンガと異文化」「アジアからみる日本」「これからのマンガ」など、脱「カモネギ化」構想つきの世界マンガ論。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 夏目/房之介 1950年8月、東京に生まれる。獅子座A型。青山学院大学文学部史学科卒業。マンガ家、イラストレーターとしてのみならず、評論、エッセイ、講演、テレビなど幅広い分野で活躍する。海外ではマンガ評論家として高い評価を受け、各国のシンポジウムにも度々招聘されている。1999年、マンガ評論における業績で第三回手塚治虫文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

マンガ 世界戦略―カモネギ化するマンガ産業の詳細

本のタイトル
マンガ 世界戦略―カモネギ化するマンガ産業
作者
夏目 房之介
ISBN-10
4093873364
発売日
2001/06
カテゴリ
ファイルサイズ
21.76 (現在のサーバー速度は23.14 Mbpsです
以下は マンガ 世界戦略―カモネギ化するマンガ産業 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
ジャンルにはある種の「旬」というものがあるらしい。マンガという娯楽芸術は、国内的には成熟を極め、産業的にも昔日の勢いはないのだが、最近急に「国際化」を始めている。つまり、日本の「マンガ」が、娯楽として芸術としてそしてビジネスとして、海外で関心を持たれるようになり、かつ広範な読者を獲得しつつあるという現象である。この本は、そのような「マンガの国際化」の最前線に立つ筆者の「体験レポート」とその分析及び提言からなる。その体験レポートの部分が実はいちばん面白い。本当の最前線を経験している人にしか書けない臨場感に溢れている。だが筆者である夏目房之介氏がそういう「最前線」に引き出されているのには、非常な必然性がある。氏の業績は(非常に乱暴にまとめると)!「(日本)マンガの面白さ」をコトバで表現したところにあり、言語化することによって翻訳が可能になり、国際的な了解可能性が飛躍的に高まったのだ。氏のマンガ評論活動は、日本マンガの魅力を広く海外に紹介することに大きく貢献している。国際交流基金のような政府系の機関から仕事が舞い込む所以である。日本の政府も、遅まきながら「マンガ」のポテンシャルに気付いてきている。そう、21世紀の日本の重要な「食い扶持」は、マンガに代表されるコンテンツ産業なのだ。そのためには悪名高い「デ○ズニー」的手練手管にも習熟せねばならない。筆者が「カモネギ化するマンガ産業」という副題までつけて警鐘を鳴らしているのは、まさにその部分なのである。

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