睡眠障害の対応と治療ガイドライン 第3版本無料ダウンロード
睡眠障害の対応と治療ガイドライン 第3版
によって 内山 真
3.9 5つ星のうち(3人の読者)
睡眠障害の対応と治療ガイドライン 第3版本無料ダウンロード - 内容紹介 ●最新の睡眠障害国際分類(ICSD-3)に対応した解説! ●新薬(スボレキサント(ベルソムラ))に関する情報の追加 ●睡眠薬の適正使用に関する項目の追加 ●付録のダウンロードサービス 「1冊でよくわかる」「とても読みやすい」と大反響を呼んだ「睡眠障害の対応と治療ガイドライン」の第3版。薬剤情報をアップデートし、最新の睡眠障害国際分類(ICSD-3)にも対応しました。「睡眠時間は8時間が一番いいの」「?睡眠薬以外の治療法は」「?不眠の人にはどう対処すればいいの」?などの疑問や、睡眠障害の診断方法とその治療法について、睡眠障害の専門医がわかりやすく解説します。第3版では、患者への説明に使える付録をダウンロードできる購入者限定のサービスも付いています。 内容(「BOOK」データベースより) 鑑別診断のフローチャート、よくあるQ&A、具体的な症例とその対応例―睡眠障害への対応・治療がわかる実践的な解説がつまったコンパクトな1冊!
睡眠障害の対応と治療ガイドライン 第3版の詳細
本のタイトル
睡眠障害の対応と治療ガイドライン 第3版
作者
内山 真
ISBN-10
484075201X
発売日
2019/6/29
カテゴリ
本
ファイルサイズ
20.47 (現在のサーバー速度は28.6 Mbpsです
以下は 睡眠障害の対応と治療ガイドライン 第3版 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
児童も多少診る、まだベテランとはいえない一般精神科医です。睡眠障害については疎いため、勉強をするために購入し、何ページか読んでみたところです。長所は、平易で簡潔にポイントがまとまっているところです。長い文章を読むのが苦手な僕でも読みやすいと感じました。疾患ごとに数ページ程度にまとめられ、また、睡眠とはどういうものかについての総説にも紙幅が割かれています。初学者の勉強にも、患者さんへの睡眠衛生指導などに有用と思います。短所、というか気になったところは、ベンゾジアゼピン受容体作動薬(以下、BD系)の「危険性」の扱いについてです。ところどころに、「安全」「ずっと飲んでいて大丈夫」のような記載が混じっているのです。しかも、巻末の疾患教育用の付録のところにも。確かにバルビツール系薬剤等と比べれば、生命や身体への救急的な危険性という意味では、BD系の安全性は高いといえます。しかしながら、BD系は漫然と長期投与することで依存性、耐性が獲得され、高齢者においては転倒やせん妄のリスクとなることから、安易な処方は避けるべき、という見地が、2010年代後半以降の主流ではないかと感じております。勿論、一個人の見解ですし、僕の主観的なバイアスでBD系を悪く見過ぎているきらいはあると思います。ガイドラインと比べれば信用は雲泥の差がある話です。それでも、気になったので一応書かせて頂きました。全体としてはコンパクトにまとまっており良書と感じますが、BD系の箇所が気になり他のところにも何かあるのではと気になってしまいました。まだそれほど読み進めてはいないので今後評価は変わるかもしれませんが、諸々減点して現時点では星4ツといたしました。
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