いい獣医さんに出会いたい!電子ブックのダウンロード

いい獣医さんに出会いたい!

によって 西山ゆう子


4.3 5つ星のうち(3人の読者)

いい獣医さんに出会いたい!電子ブックのダウンロード - 内容紹介いい獣医師に診てもらいたい。 犬猫も長生きする時代だからこそ、ご近所のかかりつけ医をもちたい。 飼い主ならだれでもそう思う。 「いい獣医さんってそもそもどんな獣医?」という投げかけから生まれた本書。 第一章は、納得のいく治療を受けるための診察室での会話術をQ&Aで伝える。 第二章では、30年間米と日本で獣医師として働いてきた著者が、動物病院をめぐる時代状況と獣医療の変化を語る。 これからの獣医療が直面するペットの高齢化問題にも触れ、飼い主と獣医師との絆が今後ますます大切になると説く。 保護犬を飼い、動物保護活動も積極的に行なっている浅田美代子さんが帯の推薦文を書いてくれました。 飼い主を選べない 彼らを守るのは 私たち飼い主の責任です。 獣医師と いい関係を築くことが どれだけ大切か…。 西山先生がわかりやすく 書いてくれた。 浅田美代子/女優出版社からのコメント思えば、ずいぶん長い間、動物病院の獣医さんをしてきたと思う。 獣医大学を卒業して30年。いろいろな時代に、いろいろな場所で、いろいろなタイプの獣医師をしてきた。東京の山の手の大きな病院から、北海道の田舎の小さな病院。まだワクチンも、予防医学も普及していない時代もあった。ある日、病院のドアをそおっと開けて、「あの、うちの犬、雑種なんですが、連れてきてもいいですか? ずっと具合が悪いので」と、遠慮しながら聞いていた男性の顔を、今でも忘れることがない。「動物病院がいつか、誰もが、どんな動物も自由に入れるような時代になれば」と、心の底から熱く思った瞬間だった。 アメリカでは、ホームドクターと専門医がはっきり分かれている制度や院内の分業制に感銘を受け、オープン医療、常に進歩する医療に携わることの大切さを学んだ。院内で、地域社会の中で、獣医師としてどう生きていくか、どう貢献できるか、いつも考えて仕事をしてきたように思う。 女性としても、結婚、子育てと仕事の両立も、皆と同じように悩み、苦しみ、答えが出ないまま、今に至っている。臨床獣医師として、盆も正月もなく、週末も返上して急患を診るのは慣れても、夫や子どもにそのぶん、負担をかけている自分に、獣医なんか辞めたいと、涙した時は数えきれない。それでも辞めずに獣医師を続けてきたのは、やはり私はこの仕事が好きだからなのだと感じている。 ロサンゼルスの都会、アイオワの田舎、様々な人種と文化、宗教の違う飼い主さんと関わり、信頼し合い、心を寄せて、一匹の命を共に治療してきた。そして感じるのは、一匹の命を大切に思うこと、いとおしく思うこと、命に対して尊敬の念を抱くことは、人種や文化を超えた、全世界共通した気持ちなのだと。 (中略) コミュニケーションは、医療だけではなく、金銭のこと、万が一のリスクがあること、看病の仕方や看取り方、さらには哲学的、宗教的な考えや希望など、誤解がないように話す必要がある。これらを失礼なくきちんと伝えることは、人種、年齢を超えて大変なことだ。 私は動物愛護や動物虐待問題についても、いち獣医師としてライフワークとして関わっている。各地方自治体(動物愛護センターなど)で、殺処分されるペットに心を痛め、不妊去勢手術をまじめに考えようと言い始めたのが30年前。今では外で飼育されている地域猫(昔はノラ猫と言っていた)、動物保護活動をしている愛護団体やシェルター、さらには、多頭飼育から多頭飼育崩壊に至ってしまう社会問題まで、NPOから行政、個人の愛護活動家、さらに研究者や教育者まで、様々な立場の人と、日本とアメリカで多く交流してきた。そしてここでも痛切に感じるのは、話し合うことの大切さである。 飼い主さんと獣医師が、誤解のない会話を行うことができ、そのうえで、しっかりと診断、治療ができ、お互いの心が寄り添い、同じ方向を向くことができたなら。それがすなわち、ペットにとってベストな医療を提供することになると確信している。(以下略) ・・・・・・・・・・・西山ゆう子 まえがきより内容(「BOOK」データベースより)獣医師として30年。日本とアメリカで数多くの動物を治療し、多種多様な飼い主と付き合ってきた西山ゆう子医師による、動物病院に行く前に読む本。著者について西山ゆう子(ニシヤマ ユウコ) 北海道大学獣医学部獣医学科卒業後、東京と北海道の動物病院に勤務。1990年にアメリカに移住し、アメリカ合衆国獣医師免許を取得。勤務医、獣医大学の客員教授を経て、ロサンゼルス郊外に動物病院を開業し、院長を務める。2014年、拠点を日本に移し、シェルターコンサルタント、保護動物アドバイザーとして活動。動物虐待、殺処分問題、多頭飼育崩壊問題などに取り組み、日米で講演を行なっている。 相模原どうぶつ福祉病院(2017年1月オープン予定)役員。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)西山/ゆう子 獣医師、保護動物アドバイザー、相模原どうぶつ福祉病院(2017年1月オープン予定)役員。1984年、北海道大学獣医学部獣医学科卒業。東京と北海道の動物病院に勤務後、1990年にアメリカ・ロサンゼルスに移住し、アメリカ合衆国獣医師免許を取得。ウィルシャー・アニマルホスピタル(サンタモニカ市)の勤務医、アイオワ州立獣医大学の客員教授を経て、ビレッジ・ベテリナリーホスピタルを開業。院長として数多くの動物たちの診察・治療にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

いい獣医さんに出会いたい!の詳細

本のタイトル
いい獣医さんに出会いたい!
作者
西山ゆう子
ISBN-10
4866420014
発売日
2016/11/9
カテゴリ
ファイルサイズ
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以下は いい獣医さんに出会いたい! の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
11月に送られているはずなのに、余りにも届かず アマゾンに連絡、なんとデジタル書籍を買ったようで、届かないはずでした、内容は元々獣医さんが書いておられ、面白おかしく読めました。

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