大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想 epubダウンロード無料
大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想
によって 野島 芳明
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大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想 epubダウンロード無料 - 内容(「BOOK」データベースより) 大東亜戦争後の世界は誰が引き継ぐのか。「漫然と世界の長」たるアメリカ発のグローバリゼーションの無思想性を超克し、来るべき地球時代の新ビジョンを示す。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 野島/芳明 大正14年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。拓殖大学海外事情研究所研究員を経て、執筆活動に従事。日本戦略研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想の詳細
本のタイトル
大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想
作者
野島 芳明
ISBN-10
4886563120
発売日
2007/12/1
カテゴリ
本
ファイルサイズ
21.14 (現在のサーバー速度は18.03 Mbpsです
以下は、大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
一人でも多くのひとに読んでもらいたい一冊。この本を本当に理解するためには西洋の歴史と哲学、マルクスの資本論などを読破していなければならない。そういう意味では自分自身にはがゆい思いを抱くが、一般教養程程度の知識があれば多くのひとに理解できる程度まで噛み砕かれた内容となっている。一般的な平和論は、戦争に反対し、武器を持たないこととしている。自分も戦争よりも平和を望んでいるし、そのように考えていたが、現実的ではないことはわかっていた。核を保有する国や、エネルギー資源と引き換えにある国の軍事費を助ける行為は依然としてあるからだ。しかし、仲小路彰は、一国の平和だけをかんがえるのではなく地球全体の平和なくして世界の平和なし、という大きな視点=グローバリズム(地球論)を持つことを提言している。アメリカ発のすべてをアメリカナイズするグローバリズムとは全く違う。仲小路理論のそれは各国固有のの精神性と文化あってこそ成り立つ。そのためにアメリカに現在とはまったく違う真のリーダーになってもらい、日本は思想面でそれを支えるべきと説く。実現は難しいかもしれないが、大変わかりやすい。こうした大きな視点を国民ももつべきと思うし、政治家にはなおのことのぞみたい。
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